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日韓比較『8月のクリスマス』

本日、山崎まさよし主演の日本版を観まして
いっちょ感想でも書いたろうと思ったのですが
こうやってみると「さて、元の韓国版はどうだったっけ」と気になりまして
もともとDVDを持っていたので、こちらも観なおしました。

話のあらすじは、韓国版のDVDのパッケージから引用すると
「ソウルの街中で小さな写真店を経営する青年・ジョンウォン。彼は、写真の現像がきっかけで、若い女性・タリムと知り合う。素直で純粋なタリムは、次第にジョンウォンにひかれ、ジョンウォンも彼女の好意に応えようとする。
だが、二人が思いを重ねるには、ジョンウォンの命はあまりにも短かった・・・。ほんの一瞬、舞い降りてかき消えた淡雪のような至上の恋を描いて、涙と感動のセンセーションを巻き起こした、切なく、そして限りなく優しい、ひとつの恋物語」
・・・というものです。はい。そんな感じ。
日本版もこれに準拠しています。しかもかなり忠実に。

そういうわけで、データで見比べてみましょう。

<公開>
韓国・・・1998年
日本・・・2005年

<メインの男性>
韓国・・・ジョンウォン(ハン・ソッキュ)
日本・・・鈴木寿俊(山崎まさよし)
どっちも写真屋さん

ハン・ソッキュは『シュリ』の人。
山崎まさよしは ♪いつでもさがしているよ~

<メインの女性>
韓国・・・タリム(シム・ウナ)
日本・・・高橋由紀子(関めぐみ)
タリムは婦人警官で、由紀子は臨時教師

シム・ウナは『美術館の隣の動物園』も良いよ。
関さんはよく知りませんが爽健美茶のCMに出てたらしい。

<ロケ地>
韓国・・・全羅北道・群山(設定はソウルだけど)
日本・・・富山県高岡市(設定は富陸県)

本当に見事なリメイクですが
7年の時間の流れがビミョーに中身を変えています。
韓国版のカメラ屋さんはいかにもという古い店舗ですが
日本版はデジカメプリント対応店舗。

途中、主人公がお父さんにAV機器の使い方を説明しますが
韓国版はビデオデッキ、日本版はDVDデッキ。

違ったのは韓国版は左から右に画面が流れ
日本版は右から左に画面が流れた事か。
車が左ハンドル・右側通行ってこともあるからかな。

全般的な統括といたしますと
日本版って寿俊の病状を示唆するカットやセリフが多かったね。
韓国版は、その辺推察して観なさいよって言ってる感じ。
どっちがいいのかっていうのは何ともいえないけど。

まあ、それにしてもオリジナルに極めて忠実でございますよ。
人に言われた後に気づいたラスト15分くらいの“演出”も
ちゃんと日本版でも採用されておりました。

同じ韓国映画をリメイクしてテレビ朝日で放送した
『ラスト・プレゼント』に関しては堂本剛と菅野美穂では若すぎだったし
(韓国版はヨメがイ・ヨンエ(チャングムね)で、ダンナがイ・ジョンジェ)
泣かせどころがイマイチだった。

じゃあ『8月のクリスマス』はどうだったかというと
確かに説明過多な気もするけど、それを差し引いても良かったかな。
日本人に合った作り方をしたな~と思う。
由紀子が小学校の臨時教師という設定のお陰で話がスムーズだったね。

これはね、日韓どっちのを観てもそれなりにいいと思いますよ。
泣けるかどうかはわかりません。泣いちゃうっていう触れ込みだけど。

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